高齢者の単身世帯も増えた昨今のニーズに合わせた、集合住宅。居室内にはなるべく段差がないように配慮し、玄関部分には腰かけを備えました。
・改修背景 築33年、RC壁式構造の団地は、階高2600mm、天井高2350mmの典型的な階高圧縮型の建物であり、壁式構造ゆえに、大きな梁がLDK等の部屋を分断していた。また、躯体に埋め込まれた配線は、容易に位置を変更できない為、長年の暮…
知的障がいを持つ人たちのためのグループホーム。 中庭を囲むコの字プランとして、東、中央、西と3つのゾーンからなります。 中央棟は、東棟と西棟をつなぎながら、みんなが集うゾーンとしてリビングスペースになっています。 リビングスペース…
小さなふたりのお子さん(女の子、男の子)のいるご家族の家です。 薪ストーブがご縁で設計のご相談を頂き、土地探しから家づくりが始まりました。 まだお若いご夫婦ですが、老後も心配の無いような(車椅子、歩行器、介護等)間取りや生活への配慮…
既存の住宅を建て替えで、新たに日常の暮らしが住みやすい家を・・・。 もしもの際は1階だけで生活できるように今後のことを考えて計画したり、 頻繁な来客のための応接スペースとプライベートな部分を上手に分離。 もちろん、バリアフリーに対…
旧中山街道の風情が残る街区に計画した、50代後半夫婦の終いの住まいです。敷地の中で一番環境良い南西側にコート(庭)を設け、建築と格子状の塀で囲いコートに対して大きく開いた計画です。一日中、太陽の日射しを感じることができ、窓を開ければ自然に風…
長期優良住宅の認定を受けた住宅で、薪ストーブもリビングに設置しています。 薪ストーブやバルコニーを除き、ほぼ標準仕様で建てたお宅です。 外観は濃いサイディングに軒裏の塗装が合っています。 室内はメンテナンス性の良いPanasonicフ…
場所は埼玉県の桶川市。定年退職を期に新たな人生をスタートさせるための夫婦のための住処の計画です。 当所建主さんは新築を望みましたが、現状の建物の状態を拝見させていただいたところ、多少の痛みはありましたが構造は少しの補強で良いと判断し、リフ…
施主は造園屋さんです。独身で、施主の両親との同居です。 要望はリビングを広く、それを挟んで、右と左に両親の部屋を設置。 進化する庭は眺めやすいように。 また、2階はベランダを広くして、プランターなど置いたり、 緑化しても狭さ…
北西の角地で、南北に長い台形の敷地ため、中心に中庭を採った住宅です。 南側を平屋建てにしているので、中庭から北側の部屋にも日が差し込みます。 そして水琴窟の音を中庭で反響させ、癒される住まいをコンセプトに計画しました。
住まいと治療院からなる築33年、延床45坪の木造2階建ての全面リフォーム。 高齢のご両親と目が不自由な娘さんが住まわれるため、できる限りシンプルな回遊性のあるプランとしました。 そして目が見えなくても住まいの心地良さが感じられ、日々の暮…
「祈る人間の内面と呼応する礼拝堂空間とは何か。」2008年春に行われた教会堂建て替えの公開設計競技において、この問いへの答えとして生まれた案は、応募85作品の中から最優秀に選ばれた。そして完成したのがこの建築である。 人は祈るとき、自…
一つの玄関から世帯ごとに入り口が変わります。1階には高齢になった親世代、2階には息子世代、どちらもLDKを設けそれぞれの暮らしは独立しながら、それぞれの存在を感じることのできる”ちょうどいい距離”を実現しました。
キッチンカウンター下や居室にアクセントとしてタイルを用いて、アクセントクロスにはない確かな存在感を醸し出します。
「山あいの農村集落」どこか懐かしい風景に違和感なく溶け込む佇まい。勝手口や縁側から隣人が声をかけてくれるような田舎暮らしに一工夫加えて現代の農村住宅を提案しました。「通り土間」や「中庭」は風通し・見通しが良かった旧家の原風景を残しながら、プ…
日本建築家協会 優秀建築選 広島県の中山間地域に建つ公営住宅です。 敷地形状に沿って住戸を雁行させながら配置することによって、全ての住戸からこの地域の美しい田園風景を眺めることができ、川や山からの涼風を受け止めることができます。 …
戸建住宅と全く同じスタンスで規模を大きくしてつくった高齢者グループホーム、まさに「大きな木の家」です。18名のおじいちゃんおばあちゃんがスタッフと共に暮す「終の棲家」は、無垢の木と漆喰で彩られた癒やしの空間になっています。
お施主様の既存の住居の隣地に新しく終の棲家を建てる計画。(弊社にて同じお施主様で約30年ぶりに2棟目の受注) 元の数寄屋の設えを踏襲したタルキ表しの外観としている。 将来の車椅子生活も視野にいれた設計とし、建物全体を低…
敷地は茅ヶ崎駅から海岸に向かう雄三通りにあります。 今回の計画は自然や文化をいかに建物の中に点在させるか、さらにどのようにしてその流れをつくり、そして‘つながり’を作るかが大きな課題でした。 さらに建主の要望は防犯に優れ、また堅牢な住宅…
窯業の街、岐阜県多治見市。小さな工場のある小さな町の一角。ご夫婦2人だけの終の棲家。築60年ほどのご主人の実家のリノベーション。平屋の瓦屋根がとても美しいプロポーションをしていたため、正面はこれを引き立てるようなデザインとしました。多治見は…
軽井沢のセカンドハウス(別荘)です。いづれは終の棲家として利用できるように、別荘としてだけではなく将来の日常生活も視野に入れて設計しています。四季の風景が美しい軽井沢ですが、真冬には凍結する可能性がある設備など十分な検討と配慮が必要であるこ…
60代のご夫妻が住む終の住処です。 この家に求められたことは人生の最後に「楽しむ家」に住みたいというご夫妻の考え方にありました。いかにもバリアフリーなデザインは好まず、階段や手すりなどモダンでデザイン性の高いものを希望されました。廊下の幅…
東京の閑静な住宅地の中、旗竿敷地に計画された2世帯住宅 中庭を囲うように配置された平面。 1階の親世帯と2階の子世帯は中庭を介して気配を感じることができる。 植物を育てることが大好きな家主は、中庭に入る光と風、建物のもつ雰囲気を大変気…
・計画の経緯 東京都多摩市、築45年の木造二階建ての改修である。施主は私の祖母であり、断熱改善と老後を快適に過ごすための提案を依頼された。独居には広すぎて、古家である故に床・壁・天井・窓、いずれも断熱性が悪かった。当初は、吹き抜けや、壁を…
施工面積30坪です=子育て理念が組み込まれ、とても理想的な夢のあるシンプルなお家です。そして二重債務起こさない耐大災害特殊設計です! 1)将来1階だけで生活できる老後対策済みプランです。 2)家事導線は一直線で最高の使いやすさ。 3)…
1階床はすべて肌触りの心地良いタイル張で仕上げ、土間のような空間としてテラスと一体的に利用できる開放的な空間です。夏はどこに居ても冷たくひんやり気持ち良く、冬は床下の土壌に埋め込んだ熱線シートによる土壌蓄熱暖房システムにより家中ポカポカで快…
うえだクリニック – 待合と診察室も明るい脳神経外科 – 松原市の長尾街道は、大変に活気のある通りだ。 ひっきりなしに車が往来し、駅が近いこともあり、自転車、歩行者も多い。その通りに面して建つのが「うえだクリニック」であ…
店舗付き高齢者住宅。 林由泰建築事務所 × L2**DESIGN http://www.architect-associates.jp/architect-associates/ 〒616-8201 京都市右京区宇多野…
新小岩の駅からほど近い住宅地でのリフォーム。 最初は新築がご希望だったのですが、現在の建築基準法に照らし合わせると元の家よりも小さくなってしまうため、リフォームすることにしました。 耐震補強も同時に行うため構造の計算も進めました。 …