勤続6年目手取り年収360万円のサラリーマンで30坪2階建てのRC住宅は無理でしょうか。

建物だけで、4000万はかかると思います。
弊社埼玉を拠点とし、土地探しやローンのサポートもしています。何かありましたらご連絡くださいませ。

こんにちは。クサノユカリ建築設計室です。
京都を中心に夫婦で活動している設計事務所です。

ご質問の件、30坪だと厳しいですが、20坪くらいでローコストの工夫ができれば、無理なお話ではないかと思います。
又、多少駅から遠くても問題なければ、ご希望の地域で500～600万円の土地がありますし、うまく工夫すれば月々9万円くらいのローン返済額で進められそうです。

私共は京都の事務所ですが、全国対応可能です。
HPを見ていただき気になっていただけましたら、ご相談いただけますと幸いです。

クサノユカリ建築設計室
https://www.kusanoyukari.com/

普通に考えると坪130万円で、3900万円位ですが、RCの建物の場合。断熱材なんか無くったってよいさとか、キッチンが無くて流しだけとか。UB?浴槽？そんなものがなくても、ピットに防水すればお湯たまるだろうとか。突き抜けたローコストができるのも事実です。そこまで割り切ってやるのも楽しいとは思いますよ。結局の所、住宅は、住む人の意識が一番大切だと思います。

yunkerさま

こんにちは。ご質問内容拝見いたしました。RCに憧れをもつ方は、住宅に限らず建築好きな方が多くて、そういうお客様との出会いは設計者にとっても嬉しいものです。建設費のことですが、昨今の建材費の高騰は、すでにご周知のことだと思います。RCですと、鉄筋、型枠、コンクリートなど上昇傾向にあるのが現状です。コロナ前までは坪１１０万あたりで可能でしたが、現在は変動が激しく、坪単価で計るのもなかなか難しい状態です。建築に限らず物価上昇は私たちの身の回りにおけるだいたいの物に対して言えることですので、悲観するよりも新しい時代になったと割り切ったほうがいいのかもしれないですね。

低所得だからRCは不可と結論づけてしまうのは、いささか早すぎる気がします。それにyunkerさまはしっかりとした収入をお持ちです。まずは、３０坪のボリュームが最低限おさまるジャストな土地を見つけられ、土地費用をおさえることだと思います。建物にしても、そもそも３０坪もの大きさが必要なのかどうかも検討されるとよいですね。木造と違いRC造は無柱空間を作りやすいので、余計なところに壁や柱がでてきませんので、間取りを考える際も、シンプルな空間が可能になります。なのでボリュームもある程度小さくても開放感はだせます。さらに各階ともシンプルなワンルームで、収納は置き家具、部屋の間仕切りはカーテンで建具はなし、床はコンクリート、など内装工事を省いてしまえば費用が浮きます。最低限の躯体だけ作り、あとはゆっくりご自身で住まいながらDIYを楽しむのもよいです。そういった思い切った考え方で進めれば、RCだから手が届かないと諦めることはないのかと思いました。ご参考になれば嬉しく思います。

初めまして、アーキネットデザイン代表の市川均と申します。弊社では同じくらいの年収の建主さんが多くいらっしゃいます。ただ、皆さん小さな木の家です。これは弊社がコストを訴求する目的で企画提案する『１、５階建て住宅』と言います。まずは、HPをご覧ください。もちろん、そのエリアだと土地代金が５００万円以内に抑えられるのでRCでも２０坪程度であれば住宅ローンが通る可能性はあるかもしれません。ただ、RC造は耐震性と耐火性は抜群です。都心の災害のリスクの高い地域ではこれはとても重要です。しかし、気密性と蓄熱性は必ずしもRCが木造よりすぐれている訳ではありません。木と漆喰は人には抜群に良い（優しい）ですので、是非ご検討下さい。
アーキネットデザイン合同会社代表
早稲田大学建築学科非常勤講師　市川均
https://www.archi-netdesign-llc-kikaku.com

25坪が限界でプレキャスト建築既製品応用なら可能性有です。気が向いたらどうぞ。