ryu様、こんにちは。
確かに条件としては厳しいと思います。
しかし家族が何をメインに一緒に暮らすか?を考えれば可能だと思います。
勿論ご想像のように、大きなリビングで各部屋の間取りが大きくてという事は無理です。
しかし、例えばお子さんが同性だった場合2部屋に分けるのではなく間取りの余裕を持てる
1部屋にして使い方を工夫したり、物置はロフトで考えるなどです。
ただ高齢者となった場合に、介護の問題もあります。
例えば10年位前の自宅介護は風呂の問題がありました。手摺もですが、30年位前のお風呂ですと高齢者にはバスタブをまたげず、またタイル張りの床で滑ると危険と言うことで、風呂だけを介護施設にバスなどで連れて行ってもらって週に2回入浴をさせている家庭も多くありました。
そういったように、家庭で介護できる事を想定しているかどうかによっても多少違いがあります。
ryu様の家族構成から考えれば、親世帯は箪笥の置き場などを考慮して8畳、夫婦8畳は必要だと思います。お子さんが同性であれば10畳1部屋か、異性であれば6畳2間は欲しいところですね。ただし、この人数であればトイレは2ヶ所必要だと思います。最低でも併せて2・5畳。風呂がどの程度の大きさを考えられているのか解りませんが、自宅で介護を必要とした場合は洗い場を広く取った方が便利です。
風呂1.25坪タイプとして他に階段や玄関、洗濯機などの場所やベランダの大きさも考えて下さい。玄関も例えばお子さんが女性の場合、気がついたら靴が溢れていたという事もあります。また、廊下に関しては出来るだけ排除する間取りをプランされた方がいいですよ。以前第一種低層のお客様の所も、一箇所だけ廊下ではなくホールにしました。そこで子供達が遊べるようにしたり、洗濯物を取り入れる場所にし、各部屋の独立性を確保しました。しかし廊下としての面積は0?です。
納得が行かない広さも表われると思います。(例えばリビング)キッチンなど奥様の希望がどの程度かは解りませんが、広さに贅沢さを求めなければ家族仲良く暮すには十分だと思います。
また、もしかしたら高齢者の間取りを大きく取るのに抵抗があるかも知れませんが、ゆくゆく自分達がその部屋に移動する事や、将来お子さんが結婚して家族で帰省する時の広さは確保できます。頑張ってくださいね。