Deliaさま
はじめまして。
以前、長野に住んでました。新潟との県境です。妙高とか上越にはよく行ってました。
築100年以上の古民家をゲストハウスにする計画。素晴らしいですね。建物はどのような構造でしょうか?もう少し、情報がほしいところです。階数、床面積、内壁・外壁の状態、天井・床の状態、基礎の高さなど。
勝手な想像ですが古民家改修らしく、ラウンジなどは天井を抜いて、梁を現しにしたような開放的なイメージでしょうか?。
そうした場合は、お勧めなのが薪ストーブです。そうすれば、断熱材は限りなく少なくて大丈夫です。長野のマイナス13度で、2m近く雪が降るところに住んでましたが、断熱材にほとんど頼ることはありませんでした。予算があまりないのであれば薪ストーブを導入して床下だけ、しっかりと充填すれば良いかと思います。
給排水設備に関しては、凍結のこともありますので、配管に保温材を巻いたり、場合によってはヒーティングまで施す必要があります。いずれにしても、キッチン、浴室、洗面、トイレなど、まずはどの程度設備を充実させるか考えてみてはいかがでしょうか。
最近新潟は、外国人のスキーヤー、ボーダーが多いですね。特にオーストラリア、ニュージーランド。もし、そういった外国人向けでお考えなら、和の要素も取り入れたいですよね。
費用のアドバイスできず申し訳ありません。スケッチ程度の図面を簡単に描いてみると、ある程度概算が見えてきます。
素敵なゲストハウスになることを願っております。
佐竹勝郎
佐竹勝郎建築設計事務所
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