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新築戸建て土地耐震補強リノベーション

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設計地耐力とSWS試験結果の差について

RC平屋、ベタ基礎で、3t/m2 (≒30 kN/m2)の実荷重(≒設計地耐力?)の住宅を設計検討しています。
地下3~5mあたりまでの地耐力が 最低N値 3.5~5 (≒35~50 kN/m2 SWS試験値)くらいの所に建設予定です。
(粘土質、平台地、N=10 以上の支持層は8m以上下。そこまでより低いN値の層はなし。地下水等の心配もなし。)

これって、OKなんでしょうか?

実荷重(トータル荷重)と、地耐力の適切なマージン(安全率)のがわかりません。
ギリOKな気もしますし、安全率3倍?を考えるとダメ、という気もします。
どのような基準で判断したら良いのでしょうか?

ダメな場合は、地盤改良が必要なことはわかっていますが、100万円超かかる話なので、ギリギリ行けるのか? どのくらいのマージンがあれば良いのか? こちらでも判断できる基準というか根拠がほしいです。

建築基準法や通達では、ギリギリでも地耐力数値以上であればベタ基礎にする等の指定に従えば良い、みたいな感じですが、実際の現場や業務としては、そんなにギリギリで作ってしまうものなのでしょうか?
(RC平屋なので、木造とも違います。)

普通は3倍くらいはマージンをとる、とか、
いや基準法自体が結構マージンを見ているからギリで大丈夫、などが
詳しくわかったらとても嬉しいです。
(そうでなくても、できるだけ詳しい考え方を知りたいです。)

以上、よろしくお願いいたします。

専門家の回答

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星マーク
相談者が役に立った
2022年11月12日
能地一級建築士事務所『無料間取り診断室』です
sun2022様地盤問題ですね、私も実務をやっていた際は安全率等は特に気にせず
・換算N値3.0以上
・沈下量、不同沈下の判断
・周辺ボーリングデーターの確認
で判断していました、沈下量、不同沈下に関しては会社の専用のソフトがありこれに許容沈下量が決められていて確認している程度でした
さて、実際の地盤の強さは実は誰にもわからず、先人たちの残した文献等で推測するしか無いと言うのが実情です、とは言え安全率3.0と考えると換算N値9.0しか直接基礎が採用出来ない事になります、表層でこの数字は秩父、群馬でしか見たことがありません。多分地盤データーは軽く2500~3000件見ていると思います。とは言え根拠が欲しいのだと思い探してみました。

下記は地盤の許容応力度と基礎仕様を国交省で指定したものです。
平成12年国土交通省告示第1347号
建築物の基礎の構造方法及び構造計算の基準を定める件
https://www.mlit.go.jp/notice/noticedata/pdf/201703/00006441.pdf
下記は(これは勝手に貼っていいのかわかりませんが・・)
地盤の許容応力度の計算方法が載っているサイトです
http://kentiku-kouzou.jp/kisokouzou-zibankyououryokudo.html
『建築学生が学ぶ構造力学』というホームページですこちらから探していただくとよいかもですね。
更に混乱するかもですが
地盤許容応力度>建物荷重/底板面積・・うぅ~んムズイから換算N値でいいんじゃねぇって感じだと思います。
大事な部分なので当然参考程度にしていただき、責任を持つ建設会社様と納得いくまで検討ください、ではでは
矢印
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星マーク
相談者が役に立った
2022年11月12日
解っていませんね!
検査結果の数字じゃないんです。
地盤工学は解析しきっていない学問です。実際の現場と照らし合わせた結果で総合判断するもので机上の作業でするもんじゃ有りません。荷重的に木造3…階建てと同じです。現地で古めの木造3階建ての基礎や壁の亀裂を半径50メートルの範囲で実例をみて判断することです。
矢印
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ユーザーの返答

2022年11月12日

sun2022のプロフィール写真

ご回答ありがとうございます。
木造3Fと同程度の荷重とのこと、参考になりました。
調べてみたいと思います。

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