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木造アパートの火事後の再建築

横浜市に所有している木造アパート(二階建て、四部屋)の再建築を検討しています。

土地の概要は以下です。
・公道 幅4.35Mに接道。接道長さは6.96M、向き南東
・面積119.07M
・幅 6.96M、6.69M、奥行 17.71M、17.39M
・一種低層、建蔽率40%、容積率80%

現在のアパートは奥行き方向に半分を土地、半分を駐車場としており、建物は築32年、16.9平米の1Kx4、駐車場は縦に二台(車種制約あり)です

相続した土地の為、新築当時の検討内容は不明なのですが、今回建て替えに当たって現在以上の広さの賃貸物件を建てることができるか、を知りたいと思っています。

宜しくお願い致します 

専門家の回答

2件

星マーク
相談者が役に立った
2022年 5月22日
建蔽率40%とのことで、建築面積が47.628㎡建てられるので、1部屋16.9平米よりは大きくできます。
また横浜市とのことで、準防火地域と予想できますので、費用は高くなりますが、準耐火構造(同等以上)にすることで建蔽率を50%にすることができます。そうすると建築面積59.535㎡まで大きくでき、より大きい部屋にできますので、家賃も高く設定できると思います。
その他、地域によって条件、規制などあると思いますので、ご相談いただけたらと思います。
横浜市を拠点にしておりますので、対応しやすいと思います。
矢印
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星マーク
相談者が役に立った
2022年 5月22日
横山武志建築設計事務所 横山武志と申します
東京大森にて建築設計事務所を主宰し、宅地建物取引士でもあり、不動産(家賃調査、物件探し)の相談も受けております

ご検討の件、
面積119.07m2x容積率80%=95.26m2(建築可能延床面積)
95.26m2/2(階)/2部屋=23.81m2
4戸であれば、一部屋あたり23m2程度は可能です

一種低層、建蔽率40%、容積率80%であれば、外壁後退距離を考慮する必要があるかもしれません。北側斜線がありますので、2階はロフト付きは可能だと思います

駐車場は周辺の需要次第ですが、道路に向かって並列2台は可能な場合もあります。

小さな木造の共同住宅は数多く手掛けております。
大まかな検討可能です。ご質問等、お気軽にお声がけください。

横山武志建築設計事務所
横山武志(一級建築士・宅地建物取引士)
http://www.ykarch.net
矢印
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