嬬恋村(北軽井沢の隣)に建つ別荘です。軽井沢周辺は非常に湿度が高く、周囲のローコスト木造の別荘は数年で朽ちていまいた。特にデッキなどは顕著で、数年でみすぼらしくなる状態に耐えられず、少しコストが高くても耐久性、耐震性共に高いRC造と鉄骨造の…
敷地は南東から北西へと道路に対して奥へと細長く、 西から北へと敷地を半分取り囲むような形で道路と新規住宅分譲が計画されていた。 周囲の状況が変わっていく中で、プライバシーを確保しつつ、光や風などの住環境が整うよう計画を考えた。細長い敷地…
上越県境に連なる山々を見渡す事のできる水上高原のゴルフコースに隣接する別荘地に建つ別荘の計画です。 正面の大開口から山々を望む、リビング、ダイニング、キッチンなどのパブリックスペースは、最高7mの天井高さと約140畳の広さを有し、22…
敷地は太田市の西の端に位置し、田畑が広がる中に点在する集落内にある。 東側に隣家がある以外は畑に囲まれるなかで、プライバシーの確保と外部への広がりと繋がりが求められた。 施主は客を招いてのバーベキュー等が好きで、家の中と外との動線や繫が…
敷地は古くからの住宅地で、比較的広い面積を持ち、北側と南側で道路に接している。 メインアクセスを決めつつも時として反対方向への出入りも可能となるように駐車スペースを決め、建物配置を考慮した。 西側によった建物は四隅に和室、キッチン、外部…
大屋根の家 ガルバリウム鋼板が外壁から屋根までを覆う 2 世帯住宅である。 1 つの大きな屋根がかかり . 勾配なりに生まれた空間が 2 階部分となり . 薪ストーブの暖気は勾配天井の吹抜けを介して 2 階まで行き届く。 玄関を入ると…
プライベートを囲む家 東西南北を隣家で囲まれた、新規分譲地での建築計画。 各階にプライベートな空間を確保することで、周囲からの視線を遮り、日常生活においてストレスを軽減している。 夫婦 +4人のお子様という家族構成にも、フレキシブルに対…
地方都市の郊外、決して景勝地などではなく、ごく普通の「身近な緑」が存在するエリア。敷地は広いものの、前面道路と間知ブロック擁壁がある高低差約4mの上段と、石垣を境に竹林がある約4.5m差の下段とにはさまれ建築可能な範囲が多くなく、さらに真北…
低層住宅が多い良好な環境の市街地に建つ、ご夫婦とお子さんのための住まいです。 東西に長く、南と西が道路に接する敷地条件を活かし、建物も東西に長く、シャープに水平線を強調するような大きめのヴォリュームと深い軒を特徴とした、平屋のような形態…
新たに造成された分譲地に建つ、ご夫婦とお子さんのための住まいです。 比較的低めの予算設定の下、それでも金額なりにならないよう、「コストを抑えながらも良いものを選ぶ」、「コストを掛ける部分と抑える部分のメリハリをつける」などによってコスト…
閑静な住宅街に建つ、無垢材や珪藻土、石など自然素材を多用した、ご夫婦のための平屋の住まいです。 ご夫婦の共通の趣味であるテニスの、「壁打ちができる室内空間が欲しい」とのご要望に基づき、テニス以外にも、ゴルフのパターやアプローチなど、「ba…
多趣味で、ものに対するこだわりあふれるご夫婦とお子さんのための住まいです。 自然素材を多用しながら、外観、内観ともにシンプルですっきりと仕上げました。特に外観は、「1階が床と天井との2枚の面の間に構成されている」ように見えるよう軒の水平…
周りに田畑の残る、閑静な住宅街に建つ、ご夫婦とお子さんのための住まいです。 ご主人様が登山がご趣味であり、「子供が成長しても一緒に楽しめる趣味を持ちたい」とのお考えから、室内にボルダリングができる壁を設けました。また、奥様が子供のころにご…
然素材を多用した、ご夫婦とお子さんのための住まいです。 ご実家に隣接した敷地において、ご実家とのコミュニケーションを図りやすい位置にウッドデッキを設けることと、天井にレッドシダーを使いたいとのご要望に基づき計画しました。この家のシンボリッ…
郊外住宅地の中に建つ、二世帯+猫のための住宅です。 お施主さまと一緒に徹底的に検討し、こだわった魅力的な空間構成が特徴です。 建物の南半分を斜めに角度を振り、限られた敷地と周辺環境を最大限活かしています。プライベートスペースからコモンス…
佐野市内に計画された歯科医院併用住宅。 医院の二階部分を子世帯、中庭を挟んだ平屋部分を親世帯としています。 全体で450㎡を超える建築物となるため周囲に圧迫感を与えないようボリュームを近隣住宅のスケールに併せ分節しました。 住宅部への…
周囲を田畑に囲まれた角地計画。 四方を遮る物も無く風通しは良いが、プライバシーを守る物も無い。 我々はコの字平面の外郭に穴を持った壁を設け、光と風を通しつつ大きなガラス面への視線を遮ろうと考えました。 外郭と外壁の間は立体的な中庭とな…
敷地は猛暑で名高い館林市に有り、間口10m×奥行50m。 この長い敷地の中で自然を利用し夏の暑さから守られるような住まいを目指しました。 東側に敷地に沿うように流れる川があり、安定した風を運んでくれます。 その川に向けて大開口を設け建…
西と南は畑と言う敷地の中で、南東を除いた3方の角を切り取るようなプランを提案しました。 これは床面積減少によるコスト削減の目的もありますが、視線の抜ける方向がぐるっと繋がっていく事で見える景色が大きく変わると考えたからです。 玄関はご主…
木造2階建て、アンティーク建材で囲まれたナチュラルな空間。 レトロな室内建具はお施主様支給品を取付。 2階床を一部ガラスとし、1階に光を落とします。 詳しくは scene - 写真掲載ページ→ http://www.studio…
建物の南側と北側に庭を設け、LDKはその両方に面するようにした住まいです。2つの庭はそれ以外の部屋からも、色んな方向から楽しむことができ、内と外とのつながりが心地よい空間になりました。
大阪府門真市のプロジェクトです。 南側で道路に接する敷地のため、南側ヴォリュームを平屋建とし、北側を2階建てヴォリュームとしました。 リビングには曲線を描く大きな吹抜を設けています。 リビングの南側は、ウッドデッキを介して天然芝の中庭…
軒下空間が心地良い住まい 敷地は大阪府堺市。昔ながらの古い町並みと現代的な住宅が混在するエリアです。 敷地の西側に築年数の古い入母屋屋根の母屋が建っている。今回はこの母屋と、中庭とウッドデッキを介してゆるやかに繋がる計画としました。…
本計画は構造用ビスの製造をしているシネジック株式会社の新社屋新築計画である。木造の可能性を広げる先進的な建築の提案が求められた。シネジックでは一般的なデスクワークに加え、実験や外部の研究者との協働によりものづくりの業務も行われているため、社…
洞窟(ほらあな) 外部から遮断されて、守られている場所。 内部である場所。本当の暗闇。 生まれる前に、きっとそこにいたような。 そして、そのときにきっとそうしたように、目をつむったまま、目を凝らしてみる。 する…
東京都目黒区 1963年築のRC造7階建て集合住宅の一室の改修である。 住人から愛されている様子があふれ出るたたずまいと、東西が全てバルコニーで全周隣戸と接することがないおおらかなつくりが気に入り15年程前に購入。 ペンキを塗ったり…
多摩ニュータウンの中でも比較的新しい多摩センターエリア内の緑あふれるゆったりとした環境に建つ階段室型集合住宅の一室。3方のたくさんの窓からは木々の緑と気持ちの良い風、光がたっぷりと入り込む。 夫婦と小さな子の家族が、都心の小さな住環境…
東京都杉並区 中央線沿線駅から続く楽しい商店街の賑わいが落ち着き、大通りから枝分かれした小道に面する敷地に建つ夫婦と子、3人家族の住宅である。 周辺は昔からの世帯に新しい世帯が混じり、建物が更新されるのと同時に少しずつコミュニティも変化し…
東京都西部郊外、幹線道路につながる交通量の多い道と住宅地に入っていく生活道路に面した角地に建つ、夫婦とこども、3人家族の住まいである。 全体は2.5層のヴォリュームを確保して1階にリビングと水回りを配置し、空中に寝室やワークスペース、…
横浜山手の高台に拡がるゆったりと落ち着いた住宅地に建つ、夫婦とこども2人、4人家族のすまいである。 敷地は通りから中に入った路地状敷地で緩い勾配のアプローチを抜けた先にある。 1階は周囲を塀で囲み、家族の集まるリビングダイニングから…
道頓堀沿いの雑居ビルの内装工事です。近くで飲食店を経営するオーナーのオフィス兼住居です。楕円形の寝室で居住スペースと仕事スペースを分けています。 その寝室を少し持ち上げ、寝室の下に収納スペースを作っています。
Hygge(ヒュッゲ)とはデンマーク語で「居心地の良い空間」や「楽しい時間」という意味があります。 アンティーク調の建具や黒色のアイアンを使用し、 北欧調で統一されたお施主様こだわりのインテリア。 1階の和室は「着付け」や「書道」のお…
国産材と外材の長所を組み合わせ、互いの魅力を引き出し、視覚における”3つの違い”をテーマにしたトリコロールハウス。目につくブルーグレイの信州カラマツからはじめり、クリア塗装のカラマツが目線までレベルまで近く、そしてアプローチを誘うように無塗…
『周辺環境との調和と生活多様性の創出』 片瀬山・K邸 2020 北東角地の約60坪の土地に建つ木造2階建ての住宅。閑静な住宅地にあり道路側には塀を設けない開放的な建ち方とした。北面道路側に駐車スペースをとり、東側の道路に沿ってスロー…
インテリアは、梁(はり)を表しにして天井高さを高めに設定し、ゆったりとした空間としました。 エクステリアは、敷地と道路に1.5mの高低差があり、通常でしたら擁壁という考えになるところ、擁壁と基礎を兼用しコストダウンを達成しました。