建築家と家づくり 好きに暮らそう SuMiKa
家づくり相談

建築家と円滑に進めていくために、事前にコンサルタント相談をしておいた方がいいかどうか?

数年前から、現在の戸建てを建て替えたいと思っていました。
完全分離の単身者二世帯、どちらかが空いたら、将来的には賃貸に出すことと考えています。いわゆる、2戸か多くても3戸の共同住宅だが、最初の10〜15年は老親・中年の子(1名ずつ)で居住したいと考えています。

ただし、「老親」が、上記の大枠は賛同してる(はず)が、それ以上の詳細(どういう部屋にしたいか、何階に住みたいか)などがブレています。そもそも自分の考えが明確にするのが苦手な性格なので、その本心を引き出すのに苦労しています。このような状態で、いきなり建築家の方とコミュニケーション取り始めて、大丈夫なものなのか、かなり不安です。
なので、第三者的な立場で、住宅コンサルタント に入ってもらって、そこを解してもらった方がいいのか、逆に建築家の方は慣れたものなので、コンサルタントが入る方がやりづらい、なのか、ご意見いただければと思います。

また、コンサルタントにお願いする方が良い場合、その中立的なコンサルタントをどのように探せばいいでしょうか?

専門家の回答

11件

2021年 1月 6日
NRK様
建築計画の進め方に関する相談を拝見しました。
建築家に直接相談をするかあるいは先にコンサルタントに相談するか、どちらでも構いません。それぞれメリットとデメリットがございます。

建築家に直接相談する場合、相談先の選定に悩むことでしょう。建築家は設計する建築に特色が強いと言うことがあるのでご自分の希望要望を実現してくれる建築家を選定する必要があります。
先にコンサルタントへ相談する場合建築家の選定は後回しにすることができます。ただしコンサルタント費用が必要になります。

最後に建築家に直接相談するあるいは先にコンサルタントに相談するにかかわらず最後はその人の能力によります。建て主の言葉にならない希望や気持ちを汲み取りプランに反映できるかどうかはその相談先の能力によるところが大きいです。ご家族の希望要望を文章として簡潔にまとめ、気持ちが固まらず決定できない項目はその理由を記すなど相談先にわかりやすく伝わるような努力も必要です。

HP : https://kanlabono.com/
メール:kanlabo*****.com
ーーーーーーーーーーーーーーーー
一級建築士事務所 感共ラボの森
代表 森健一郎
TEL:*****
横浜市中区海岸通4-22-302
ーーーーーーーーーーーーーーーー
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト
2021年 1月 6日
NRK様

初めまして。
東京世田谷のアトリエ スピノザの井東と申します。

建築家の設計業務には、設計条件の整理、そのためのヒヤリングやコンサルティングも含まれますので、特に住宅コンサルティングは不要と思います。
むしろ、建築家の提案等が適切であるかの心配・懸念が生じた時、セカンドオピニュンを求める相手として、住宅コンサルタント等に訪ねる方が良いのでは、と思います。

親世帯がどの階に居を構えるか等は、毎回問題になりますが、建築家はケーススタディとして、複数案作成し、そのぞれの立場からメリット-デメリットを説明すると思いますので、これら説明を受けて、家族間でコンセンサスを確立していく、との進め方になるかと思います。

当事務所も二世帯住宅は多数設計しておりますので、HP等ご覧いただき、私達の建築に興味を持って頂けましたらお声懸け頂きたく存じます。

それでは宜しくお願いします。
アトリエ スピノザ 井東
〒158-0084 東京都世田谷区 東玉川2-29-12-201
***** / *****
*****er-spinoza.com

↓ HPです。
http://www.atelier-spinoza.com/index.html
(HPのCONTCTの頁からメール送信できます)

矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト
2021年 1月 6日
それは愚の骨頂です。自分はどのような女性が好きかと人に聞くようなものです。コンサルタントの結果はおざなりで終わります=原因はなまけて見分を広めてこなかったからに思われます。また、建築はしきち環境により変化するものです。
https://sumika.me/p/works/7888c1fdc81e61b10a66ff12b1f1e86f26a20ba9
https://sumika.me/p/works/0f887fd32c2c0dc87e5b0a6af54a11b64f20f243
https://sumika.me/p/works/daa51295eb7412707ce71db516d85c819832f70f
参考にしてください。
矢印
この専門家のプロフィールを見る
2021年 1月 6日
どうぞ!どうぞ!お気軽にお問い合わせください。
海千山千の建築家です。

URBAN GEAR 本多
http://www.urbangeardesign.com
054-206-4343
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト
2021年 1月 6日
NRKさん、初めまして。菅家建築計画工房の菅家と申します。

単純に住宅だけの場合は、コンサルは必要ないと思います。私たちがコンサルタントのような物ですから。

ただ、共同住宅の場合は、その場所をよく知っている、不動産屋さんみたいなコンサルタントは入れた方が良いと思います。なぜなら、その地域の傾向と、敷地の大きさでベストな回答をはじき出さなければならないからです。集合住宅の場合、採算計算は、1戸あたりの部屋面積を小さくして数を取り、建設費用を抑えれば計算上は利益率は上がるのですが、実際はそうはいきません。場所のよって変わります。むしろ、部屋面積を取って、家族用にしたりしたほうが結果的に収入が増える可能性があります。計算に見えない部分を読むのは、コンサルの方が得意でしょうし、NRXさんも納得行くと思います。ダメコンサルの場合は、上記のように計算上の数字ばかり追いますが。
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト
2021年 1月 6日
はじめまして。東京都板橋区にある根岸達己建築室の根岸と申します。

コンサルティングも設計業務の一環ですのでご安心ください。
まずは、お気に入りの建築家を探してみてください。

弊所のHPにも一部の事例や設計方針を掲載しておりますのでご高覧頂ければ幸いです。

https://www.kenchikushitsu.jp/

ご不明な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
よろしくお願いいたします。

根岸達己建築室 根岸達己
https://www.kenchikushitsu.jp/

矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト
2021年 1月 6日
建築家の仕事の中で、一番重要なのが、クライアントがどのような建物を望んでいるのかを見つけ出すことです。それは、お医者さんが患者さんを診断するのに似ています。

クライアントの症状(=いろいろな要望や好み)を聞き出して観察し、病名を診断する(=建物の方向性を決定する)ことが一番大事なのです。それが出来たら、診断書を書き処方箋を出します(=プランニングとデザインを行う)。
良い設計をすることは当たり前の話で、その前にクライアントが求めている建物を見つけることが一番大事なのです。クライアントが望む建物が、クライアントにとって最善とは限りません。そこを見極めるのも建築家の仕事です。

コンサルタントが入ると診断がぶれて混乱するだけです。病気になって病院をはしごするようなものです。
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト
2021年 1月 6日
世田谷区の坪井と申します。
2世帯、多世帯住宅の設計を多く手掛けさせていただいております。

ご質問の件でコンサルタントを入れたほうがよいかどうか、ということについて
私からのアドバイスはyesです。

2世帯、多世帯住宅の場合は、単なる住宅をつくることとは少し異なり、
計画を立てる前に考えることが多くあります。敷地の素性やご家族構成、相続の権利者、また賃貸へ移行した場合の将来的な事業性など含めて最適なシナリオを見つけるまでに時間がかかります。総合的な将来資産としての方向性を見極めた上で建物の話に進まれたほうがよろしいかと思います。

ご両親にそれをお聞きになっても、ご自身でもどうしてようかわからないというのが
正直なところかもしれません。ハウスメーカーや建築家などが入ったとしても、どうしても建物やプランの話になりがちなので、まずはコンサルタント(独立した方がよいです)と相談しながら、計画フローをつくられることが望ましいと思います。

私はこのような案件の場合は、かならずコンサルタントをご紹介し、建築主、コンサル、建築家の3者で初期シナリオのデザインをご提案しております。
よろしければご相談ください。



矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト
2021年 1月 6日
初めまして。メールを拝見している限り、相談が相続や共同住宅としての収支計算、マーヶテング等のことが主でなければコンサルタント依頼はあまり必要がないかもしれません。なぜなら、今回の相談は建築のハードな部分と切り離して考えることが難しそうだからです。多様な家族の希望や隠れているライフスタイル、遠慮等も含めて住まい手の意図を汲み取りそれ以上の提案をしていくことこそ設計者(相談者)の仕事なのです。つまり相談をきちんと聞いてくれて且つ適切なアドバイスを持って最後の建築計画まで落とし込んでくれる専門家(設計者)に出会うことが一番大事なこと思います。そのためには、このサイトでも良いと思いますが気に留まった設計者複数にとりあえずメール等で打診し、まずはこのような相談事が可能かどうか聞いて相談相手を見つけることからはじめられると良いと思います。お役に立てれば幸いです。

(株)空間設計研究所  代表 高橋孝栄
住所:〒160-0022東京都新宿区新宿2-4-2カーサ御苑404
TEL:03-3359-2863
FAX:03-3359-2864
HP :http://www.ne.jp/asahi/takahashi/kuukansekkei/
MAIL ; taka*****.email.ne.jp


矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト
2021年 1月 8日
NRKさん、はじめまして。多田建築設計事務所の多田博・多田祐子と申します。湘南を拠点に活動しております。
まずはご質問のお答えですが、住宅コンサルタントと建築家の大きな違いといえば、
住宅コンサルタント→住宅を買う
建築家→住宅を作る
この根本的なところの発想が違うように思います。
まずは、NRKさんご自身が、買いたいのか?作りたいのか?で判断されてはいかがでしょうか。

さて、住宅を計画するにあたって、家族とのコミュニケーションは皆さん本当に難しいようです。特に、年配の方は、ご自分の意見を率直に言うことに抵抗がある方が多いなと感じています。また、時代として一般的には住宅を自由に作ることができなかったため、与えられた中で工夫していくから何でも良い、というお考えの方も多数おられます。これはまとめ役としては困りますよね。私共もそのような方々のご要望を引き出すためにこれまでに様々な工夫をして参りました。具体的には、ラフ案などをご覧いただきながら、一緒になって考えていくのが前に進むコツだと思います。
さらに、今回、将来的に賃貸(収益物件)でお考えなのであれば、フレシキブルな発想、コスト調整力、など多くの多面的な経験が必要でしょう。
私共は夫婦で一級建築士の資格を持ち、1つの案件に必ず2人で取り組みます。お気持ちに沿った計画を得意としておりますので何かお役に立てるかと存じます。よろしければご連絡くださいませ。ホームページをリンクしておきます。https://www.arttada.com
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト
2021年 1月 8日
NRKさま

言葉よりも文章で想いを伝えることが得意でしたら、こうしたsumikaも立派なコンサルティングになるかと思います。今もこうして沢山のメッセージを受け取られ、これもひとつのコンサルティングのようなものですね。NRKさまの文体は、柔らかさがありますので、こうしたオンラインでの相談に沢山の専門家がレスポンスされのではないでしょうか。なので特にお金を払ってコンサルティングに頼ることもないのかなと思いました。
矢印
この専門家のプロフィールを見る
この家づくり相談「建築家と円滑に進めていくために、事前にコンサルタント相談をしておいた方がいいかどうか?」をfacebookでシェアする

おすすめ

同じカテゴリーの他の相談

悩みや疑問を専門家に聞きたい方はこちら

作りたいものが決まっている方はこちら