なるほど、楽しそうな計画ですね!
さて「頑張っている」のは何か工事をやっているってことですか?
そういう具体的な作業ではなくて、住める様に出来ないかなぁ~
とかって色々模索しているって意味でしょうかね...
そこが分かると色々詳しくアドバイスが出来るのですが。
文面からだけで想像してお答えしてみます。
現在では山の水は引けないのですか?逆に公共水道が通っているんですか?
トイレは水洗に変える予定ですか?そうなりますと、水道を引き込む、
排水をする経路を作る必要が出てきますね。浄化槽が必要な地域でしょうか?
それも重要なポイントです。
そして大切なことなのですが、現在の「一応家」は登記上は小屋だということ
なのですが、ただ単に住むだけなら、誰に何を申請することもなく住めば
良いです。ただし、本当は不味いです。小屋と住宅では固定資産税の価格が
違います。脱税ですね。黙っていても資産税課が見に来てばれてしまうでしょう。
下手をすると遡って追徴課税を取られる場合も有ります。
で、話は戻りますが、下水の工事や浄化槽の工事をする場合には必ず
「届出」が必要になります。図面も添付します。従って現在の小屋に台所、
トイレ、浴室が無いっていう「てい」で、インチキな図面を作ってくれる
水道業者が居ればいれば良いのですが、ばれれば大変なことになります。
従って、小屋を住宅に変えて、土地が宅地になっていないのならば、
行政書士などに依頼して変更してもらうんです。
また建築行為で申請が必要な範囲の工事を行なうには法律に適合させる
必要があります。敷地1に対して家は「ひとつ」というルールが有りますから、
敷地を分割して一軒ずつ「道路に2m以上接する」ようにします。
登記上するひつようはありませんが、ご実家と現在の小屋が建築基準法上
ちゃんと家として成り立っていないと浄化槽の設置が出来ない場合も
多々あります。行政庁によっては都市計画課と建築指導課の合議がちゃんと
出来ないと何も進まない場合もあります。
またその真逆で、非常に適当で、何でもハイハイと通してくれる簡単な
役所もあります。
まとめますと、いずれにしても役所への申請は必要で、出来ればお近くの
設計事務所などに直接ご相談されることをお勧めいたします。
中には設計事務所でも全く知識が無い場合もあります。費用については
特殊な相談なので基準は無いです。電話で相談してから訪ねるといいでしょう。
こういったことは日本は法治国家なので、面白づくでは行かない場合も
あります。それでも大変に挑戦のし甲斐の有る計画なので頑張って頂きたいと
思います。応援しています。頑張ってください!!
URBAN GEAR / アーバンギア 本多