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家づくり相談

平屋40坪耐震補強

築50年の40坪平屋耐震補強工事を検討中です。
無断熱の古家なので補助金を活用し耐震補強+断熱性機密性を考えております。
昔ながらの和室2間続きの部屋があり南側に窓が多いです。
耐震評点を1以上、1.5以上にする工事費用はそれぞれいくらほどかかりますか?

専門家の回答

4件

2023年 2月18日
耐震補強だけであれば、500万円~600万円程度で可能ですが、断熱性能を上げたり、設備の改修を考えたりするのであれば、1000万円~となると思います。
矢印
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2023年 2月18日
平屋で耐震補強であれば、部分的な補強で条件はクリアすると思いますが、気密の性能をかなり完璧にするのであれば、外壁及び内壁をほぼすべて撤去、屋根も葺き替え、構造用面材を外部に貼り、気密シートをはり、内装材を張る。サッシもすべて交換と考えたほうがいいでしょう。
1000万円以上かかると考えたほうが良いと思います
矢印
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2023年 2月20日
ひろさま

文京区の佐竹事務所と申します。
上部構造評点ですが、既存建物が築50年ですと、耐震診断(一般)で評価しますと、おそらく現状0.3程度のスコアかと想像します。耐震診断は自治体で対応してくれるところが多いので、一度ご相談されるとよいです。現状の評点を把握し、そこから改修によってどこまで評点を向上させるのか?、ですが、もちろん1.5まで向上させるのは理想的ですが、コストも大きくかかりますので、建築基準法を満たす1.0のスコアより10%高めた1.1程度がバランスのよい改修方法と思います。改修内容は耐力壁を増やすこと、接合部の補強が主なところです。ただ、耐力壁を強固にしすぎる(壁倍率を上げるといいますが)と、耐力も上がりますが、その分引き抜き力も上がりますので、基礎の補強まで行う必要もでてきます。そうすると既存の基礎の隣に新設基礎を打設して両者を抱き合わせるなど大掛かりになりコストもかかります。よって、もしコスト重視の改修でお考えでしたら、低倍率の耐力壁をバランスよく分散配置し、評点も前述した1.1程度がよいのかと思います。ただ、現状の建物の基礎にヒビが入っていたりすると地盤が悪く不同沈下を起こしている可能性もありますので、改修計画は現地調査をしてみてからでないと立案できないのが現状です。ご質問内容への回答になっていたか自信がないのですが、少しでもご参考になれば嬉しく思います。
矢印
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