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家づくり相談

築52年鉄骨造のリノベーションについて

鉄骨造、昭和41年新築(52年前)の2階建て、建坪1階2階共に約30坪、1階は商品倉庫として使用(車両駐車有り)中心の柱無し、2階は住居として使用。昨年購入しましたが、使い勝手が良くありません。そこでこの鉄骨を残しつつのフルリフォームが良いのか、建て替えをした方が良いのか考えています。今の鉄骨を残して、行政の耐震リフォームの補助金を利用しつつ、あと50年住み続けられる家を作るのが良いか、建て替えをした方が良いかご教授お願いします。

専門家の回答

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2018年 8月 4日
tonezone様

初めまして。
東京世田谷のアトリエ スピノザの井東と申します。

建物の平面や鉄骨の現況にもよりますが、フルリフォームの場合、工事費は相当高いものになります。「新築の方が安い」というのがもはやレトリックではなくなりつつありあります。

既存建物に思い入れを強くお持ちか、新築すると建築面積・延べ面積が法律上小さくなってします場合以外は、新築(建替)をお進めします。

HP等ご覧いただき、私達の建築に興味を持って頂けましたら
お声懸け頂きたく存じます。


それでは宜しくお願いします。
アトリエ スピノザ 井東
〒158-0084 東京都世田谷区 東玉川2-29-12-201
***** / *****
*****er-spinoza.com

↓ HPです。
http://www.atelier-spinoza.com/index.html

奥沢の家。北西側の電車及び踏切の喧噪を避けるため、外に閉じ、中に開いたコの字型のコートハウスです。
↓ AllAboutで「三角形の吹抜のあるチークの家」とのタイトルで紹介されています。
http://allabout.co.jp/gm/gc/463173/
↓ SUVACOの「訪問レポート」に「奥沢の家」が取り上げられています
https://suvaco.jp/doc/okusawanoie-160903
↓ 「中庭と吹抜けが作り出すリラックス感がたまらない!」とのタイトルで奥沢の家が homify に
取り上げられています。
https://www.homify.jp/…/%E4%B8%AD%E5%BA%AD%E3%81%A8%E5%90%B
https://allabout.co.jp/gm/gc/463173/

↓ 大東の家。さいたま市の二世帯住宅。ロの字型のコートハウスで中庭が両世帯を繋ぎます。
http://allabout.co.jp/gm/gc/402691/
https://www.youtube.com/watch?v=4SVF5aiVcSc
https://www.homify.jp/ideabooks/377000/%E4%BA%8C%E4%B8%96%E5%B8%AF%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%82%89%E3%80%81%E3%81%A1%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%A9%E8%89%AF%E3%81%84%E8
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2018年 8月 4日
tonezone様
 現在の鉄骨フレームの状態が不明ですので、明確には判断できませんが、可能なら
建て替えより、鉄骨を残したフルリフォームの方がベターだと思います。
こういう工事も可能ですので・・・・ カーポス工作所森岡
http://www.karpos.co.jp/karpos/renovation/20150203/6518
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2018年 8月 4日
私が思うには2階建ての鉄骨のため補強はさほどむずかしくないと判断します。資料さえあれば対応は可能です。耐震補強計画と新築計画で土地が小さい場合同じ位置に柱や杭が重なります。新しい杭を打たないと新築の保険がききません。古い杭を全部抜くにはかなりなお金がかかります。設計資料が有れば再利用が可能です。私なら資料を元に正確に新築と耐震補強計画の両方計画案を提案してあげます。現実な工事費を比較を行い間違いのないお手伝いができます。そして、新築と改築の2案を比較しコスト面と使い勝手の面をコスト比較を具体化します。アバウトなお話しはふたをあけたら全く違うこと沢山起きています。それを下記に示す3Dスケッチで確かめてみませんか?それが、貴方様に一番よい方法を確実に掴むことに繋がるでしょう。メッセージをいただければ解りやすい特殊設計ポリシーを綴ったフューチャー・スタジオの12のお手伝いのレポートを無料でおくります。

【メッセージ】災害に強い特殊設計がテーマです。木造や鉄骨そしてRCにおいて特殊設計をしています。そして
二重債務をさせない家つくり実践しています。是非にお試しください。
ご要望のオンリーワンの自分空間を3Dスケッチで形にして確かめてみませんか?
1)判りやすいこと。図面は普通の方には理解が難しいです。
2)イメージがワクワクする。
3)出来上がりに差がありません。

お気に召さない限りスケッチまでは御代はいただきません。そして、後追いもいたしません。
こんな風にリアル・チックなスケッチですので家族全員が納得しえる家つくりプロセスです。
日当たりチェックの視覚化も多面的にできます。家族全員が納得できるスケッチ・プロセスです。
1)https://sumika.me/p/works/7ded2b84dc662e3294c534d1336166d043d306c7
2)https://sumika.me/p/works/7925fc5ca7f7d4921bddb9cbfc8ef36db4194b76
3)https://sumika.me/p/works/2fc3326d5fd1ba368e0a13056de2732f46fdafe3
4)https://sumika.me/p/works/dcd933892f7857fcfb27e07e28dccf92e20e95ea


代表作 早く早く真っ先に家に帰りたくなる癒しの空間です。
1)https://sumika.me/p/works/daa51295eb7412707ce71db516d85c819832f70f

予算チェックをしっかりと事前にし災害に強い家を手に入れましょう。
大地震災害による二重債務をしない家つくりについて
1)火山活動が盛んの中、大地震は想定外が多くなりました。
2)繰り返す大地震に一度もてばよいというのが日本の法律です。
3)繰り返し大地震がくると、耐震金物により木が裂けて目に見えないところで構造劣化がすすむ危険性があります。
  外から見て確認できないから怖いものです。木が裂けない特殊設計で災害に強く、地震災害による二重債務を起こさせない特殊設計の家を作りましょう。

気が向きましたらまずはスミカでメッセージをくださいそしてその後判断に必要とされる資料等送ってみてはいかがでしょう。それではゴキゲンヨウ。
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2018年 8月 6日
tonezone様

初めまして、アトリエシーユー 一級建築士事務所の竹石と申します。
大田区の設計事務所です。

今回のご相談ですが、旧耐震基準の鉄骨造の建物ということですが、
私どもも何度か鉄骨造(住宅や小規模の工場)の耐震化とリノベーションのお話ありまして、
色々検討してましたが、コストパフォーマンスが悪く断念しております。

その理由ですが、旧耐震の鉄骨造は、鉄骨の接続部分の強度が低いために、そこを改修しないといけません。そのためには外装も内装も撤去して改修することが必要となります。
規模が大きな建物の場合はスケールメリットがありますが、小規模の物件は、
調査費用と改修費用のウェイトが大きくなり過ぎてしまい断念せざるを得ないというのが実情だと思います。

以前ある区役所にて耐震補助金の申請状況を聞きに行った際に、木造やRCはそれなりでしたが、鉄骨造は1件という実績を見て、その困難さを実感した次第です。

株式会社アトリエシーユー 一級建築士事務所
竹石明弘
http://ateliercu.jp
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2018年 8月 7日
tonezoneさん
立っているところが地盤が良く大きな揺れが確立低くく
建築時の図面があれば耐震補強でもいいかなと思います。
ただ、耐震補強を検討して上手くいかないこともあります。
実際の建物の状態を構造設計者と現地を見ないと何ともいえません。

木造で建て替えて耐火構造で耐震等級3の丈夫な構造にして
断熱性も高めて建て替えのほうがメリットは多い気がします。

耐震補強も建て替えも予算はあまり変わらない可能性が高いですし。
ざっと思い付きですが参考になれば幸いです。
矢印
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